- 2021.01.08 UP !
今日は寒い。。
河島です。今日はすっごく寒いですね。とりわけ、今日は、今までの寒さの中でも格がちがいますね。
まぁ心は温かいのですけどね。周囲の方々の支援のおかげです。そして私自身の努力の結果でもあります。
ただ、この寒空の下、行く当てのない、寄る辺ない10代の子どもたちが必ずどこかにいると思うと、ぬくぬくしながらキーボード打ってる自分っていったい何なんだ?って疑問感じます。
私は実のところ、特別、正義感とか殊勝な思いに燃えてるわけではありませんし、そういった漫画やアニメの中でだけ通用する綺麗ごとは、いらない派です。
机上の空論、絵に描いた餅ではなく、現実に即した解決策、具体的な前進に向けて、直接、10代~20代前半の若い子たちに手を差し伸べないといけない。
ブログや小説でも、思いは伝わるでしょう。
小説だけで、非行少年や居場所のない子どもたちを救えると最近まで頑なに信じていましたが、小説やブログでのわたしの言葉など、しょせん、一時的な鎮痛剤でしかなく、根本的な解決にはつながらないでしょう。
そこで、子どもシェルターの運営局さんにボランティアをしたい旨の嘆願書を出しました。
わたしは特別な資格もそういった施設での勤務歴も一切ないため、ボランティアをしたいと申し出ること自体、おこがましく、厚顔無恥なことかもしれません。
ボランティアっていうと、なんだか上から目線な気がするのです。お手伝い、もやや上から目線っぽい。
わたしは、単に、かつてわたしと同じ境遇のこどもたちとかかわりたい。無視したくない。ただ、それだけなのです。
特に親からの性虐待(口頭でのセクハラ、視姦も含む)は、非常に打ち明けにくく、周りの大人にもなかなか信用してもらえない問題ですが、わたしはそれに深く耳を傾けることができます。経験者だから、としか言いようがありません。
実の親からの精神的な虐待は、ほんとうに根が深いです。勇気をもって相談しても軽く流されることが多い。だから相談するのをあきらめて胸にふさぎ込んでしまう。
私は、そういった子どもたちの最後の砦になりたいです。
ふさぎ込んでも、絶対、いつか、必ず、大人になってからでも爆発します。
それだけは、どうにかして避けたい。
河島でした。また今度は明るい話を持ってきます。

初めまして。この度、非行少年・少女のカウンセラーを担当させて頂く河島桃花(かわしまももか)と申します。 かつて私は、18歳の冬に、非行少年として家庭裁判所で少年審判を受けた過去があります。(現在は27歳です) 世間の大半の大人は、やむを得ず非行に走ってしまったあなたの『悪い部分』しか見ていないかもしれませんが、非行に走ってしまったあなたたちは、少し不器用なだけだと私は思います。こちらでの活動と並行して、フリーランス作家としても活動するほこら、“10代”と対峙する子どもたちを主人公にした物語も執筆しています。
語学と音楽と小説執筆が大好きです。よろしくお願いします!