パオボランティア要員養成講座 第五回 出張編 | 引きこもり改善治療サポート・少年非行更生改善カウンセリング・薬物依存症治療サポート・よろず相談など何…

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  • 2021.03.03 UP !

パオボランティア要員養成講座 第五回 出張編

子どもシェルターパオのボランティア要員養成講座第五回目は、イーブル名古屋で行われました。(いつもはリモート会議です!)

さて五回目は、私にとって一番興味深い“虐待を受けた子どもの心理と希死念慮”と“付添犬(パートナードッグ)”のお話を児童精神科医の新井先生からお伺いしました。

 

講座では、たくさんのお話を聴きましたが、個人的に一番、大事だと感じた部分、核となる部分を、ピックアップして列挙します。

 

・子どもに“勉強を押し付ける”親は、その親自身もまた“勉強しろ”と言われ続けて育ち、“勉強しないと死ぬしかない”といった極端な信念を抱いている。

・極端な信念とは……

 勉強しない=人間失格 ……といった、非常に極端かつ視野の狭い考え。

(「勉強しないとダメよ~」というような生半可な教えではなく、「勉強を放棄する=人間やめますか?」的な洗脳に近い考え。)

 

私自身も、上記のような考えを、親に押し付けられて20年間生きてきました。

私の親の場合、「勉強」ではなく、「正社員&福利厚生にしがみつけ!」というものでしたが……時代の流れってもんがありますし、今はそんな時代じゃないですよね。

勉強にしても全く同じことが言えます。

学べるコンテンツなんてネットにあふれかえってるし、自分が好きなことを磨いていかないとAIに仕事奪われる時代になりつつあります。

自分で選択し、自分の責任で学び、自分の進みたい道へ進むために正しい努力をする、少なくとも、今現在は、そういう時代です。この先、未来はどうなるかはわかりませんけどね(;´・ω・)

固まった信念ほど、人を苦しめるものはないのですね。信念を抱く側も、押し付けられる側も、どっちもつらいです、呼吸できてるのに、非常に窮屈な思いをします。

柔軟性を持ちたいですね!

 

そして“付添犬”について。

・虐待を受けたり性的な被害を受け、心に傷を負った子どもたちが被害者として裁判に出廷する際、証言するときの緊張を緩和してくれる存在として付添犬(パートナードッグ)が導入されつつあります。

アメリカではわりとメジャーみたいですが、日本ではまだまだ認知されていない。

加害者を裁判にかける際、やはり、被害者の証言がとても大切になります。

加害者がいる法廷で、事件当時のことを口にするのはすごく勇気がいることと思います。

もっと広まってほしいけれど、育成者の数がきっと足りないんだろうなぁ……

将来的には、パートナードッグの育ての親をしたいですね。

 

そして最後に、“死にたいと告白されたら”。

これは非常にセンシティブな問題です。

死にたいと告白されたら、まず「よく言ってくれたね」ということが大事と新井先生がおっしゃっていました。くれぐれも、“死ぬな”とか哲学を押し付けたりはせず、ひたすら傾聴に徹する。

「死にたい」のたった一言のなかに、その人のこれまでの人生の苦悩とわかってもらえない絶望が凝縮されているのだと私は思っています。

「〇〇で〇〇なことがあってつらくて悲しいから助けて」って順を追っていちいち説明してもカミングアウトした相手にわかってもらえる確率はそうそう高くないですね。

だから「死にたい」という言葉になってしまう。ほんとは死にたいわけじゃなくて、助けを欲してる。けど、打ち明けても笑われたり否定されたり。そうやって傷ついて傷ついて、最後の自己防衛とSOSを兼ねた葛藤の末に出る言葉が、「死にたい」なのだと私は考えています。

死にたいと口にするに至る過程は、実に人それぞれで、多種多様ですが、些細なことであっても、本人にとっては人生にケチがついてしまうほどの重大な出来事だってことは間違いないです。

私は、「死にたい」と打ち明けられたら、その一言を掘り下げて、代わりにメガフォンを取り、周りの大人に提唱し、その子の望むものをできる限り与えてあげたいです。

物ではなく、環境や、心ですね。

難しい話ですが、その子の心の空洞を埋める一番良い代替えを根詰めて探していけたらな、と。

だっていつもいつも「死にたい」って言いながら生きるのってなかなか辛いもの。

四六時中、これ以上ダメージを負わないように防衛しながらもSOS発するって、相当エネルギーがいる。

下手な喩えですが、まるで、ブレーキ踏んで&アクセル踏んでの繰り返しですよ。

そんなんじゃ、望む死が来るよりも前に、生きた屍になってしまうから、その前に、ぜひ、私に代言させてください!

……とまぁ、長くなりましたが、私、河島の考えは、こんな感じです。

最後に、最近私が描いたイラストになります。

鑑別所に入れられた子と、弁護士のお姉さんです。私が個人的に連載してる小説のキャラです。私が言いたいことを作品にちりばめてるので、ぜひ。

少年審判のシーンです……鑑別所から家裁に送致されてます。

私自身、鑑別は入ったことないのですが、少年審判は受けました。この女の子のようになりました。

 

僕らはみんな法に触れている。

 

続いては、第四回のリモート会議についてお話をさせてください!

 

momoka123
編集者
momoka123

初めまして。この度、非行少年・少女のカウンセラーを担当させて頂く河島桃花(かわしまももか)と申します。 かつて私は、18歳の冬に、非行少年として家庭裁判所で少年審判を受けた過去があります。(現在は27歳です) 世間の大半の大人は、やむを得ず非行に走ってしまったあなたの『悪い部分』しか見ていないかもしれませんが、非行に走ってしまったあなたたちは、少し不器用なだけだと私は思います。こちらでの活動と並行して、フリーランス作家としても活動するほこら、“10代”と対峙する子どもたちを主人公にした物語も執筆しています。
語学と音楽と小説執筆が大好きです。よろしくお願いします!






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