- 2020.09.23 UP !
アンガーマネジメント 怒りのコントロール方法
↑の書籍に、載っていた一文をご紹介します。
“怒りの感情は、自分をボロボロにしてしまう”
現文ままではないですが、私も上記の書籍は持っていますし、要点を、かいつまむ形で拝読はしました。
こっから持論です。
怒りの感情って、喜怒哀楽の中でいちばーーーん強いんですよね。自分自身も見失ってしまう、いわば揮発性の高い油ですね。
しかも、マジギレしてる途中って、記憶が抜けることが多いと感じます。“我を忘れる”なんて言葉がありますけど、まさしく、怒ってるときってそうです。
キレるって、一番『哀しい』ことかもしんない。
ただ、大切な誰かを想ってキレるのは、『美しい』と私は思います。漫画『ごくせん』でもヤンクミが言ってましたね。
“ケンカってのは、誰かを守るためにするもんなんだ。薄汚ぇただの暴力と一緒にすんな。”
誰かを想い、キレる。誰かを想い、誰かのために、本気で喧嘩する、拳を突き出す。
ただ単に、気に入らないことがあるからキレるのはただのワガママですし、その怒りによる炎は、ぶわっと広がって、関係ない人の軒まで焼き尽くします。(比喩表現です。)
一方……。
誰かのためにキレる……なんと美しい……いつかは消えてなくなる蝋燭のロウのように、己の精神を好きな人に捧げ、身体を削り、怒りの主張をする。
私は、誰かのために、静かに怒りたいなと思います。

初めまして。この度、非行少年・少女のカウンセラーを担当させて頂く河島桃花(かわしまももか)と申します。 かつて私は、18歳の冬に、非行少年として家庭裁判所で少年審判を受けた過去があります。(現在は27歳です) 世間の大半の大人は、やむを得ず非行に走ってしまったあなたの『悪い部分』しか見ていないかもしれませんが、非行に走ってしまったあなたたちは、少し不器用なだけだと私は思います。こちらでの活動と並行して、フリーランス作家としても活動するほこら、“10代”と対峙する子どもたちを主人公にした物語も執筆しています。
語学と音楽と小説執筆が大好きです。よろしくお願いします!